銭湯
僕の家の周りには徒歩10分圏内に銭湯が4軒もあります。しかも夜1時ぐらいまでやっているのでお風呂好きにはありがたい。僕はお風呂は好きだけど、家ではシャワーしか使わないので週に1,2回銭湯にお世話になっています。
銭湯にはサウナが付属していて、ついでだからサウナも楽しむことにしています。しかし最近、サウナの危険性の記事が多く出ていて心配になってます。
健康な人は大いに楽しんで良し、病んでいる人は止めておくようにということらしい。まあ気持ちいいから続けることにします。
サウナには6分ぐらい入り、水風呂に2分入る。これを3,4回繰り返してます。上がったら電気風呂で締めて体洗って終了です。1時間430円の天国です。家に帰って飲む炭酸水(下戸でして)のなんと爽快なことよ!
たしか本場フィンランドのサウナは、湖の近くにあって熱くなったら外に飛び出し、冷たい水の中に飛び込んでクールダウンしていた。と思うんですが違ってますか?
日本の医者はどう思っているんでしょう。本場では過激でもOKなんですよね?まあ、西洋人とは体格も違うし一緒にはできないかな。
最近は少子化とマンションの増加で銭湯の廃業が目立ちますが、近所の店が無くならないように願ってます。
UFOについて
最近、米国がUFOについて過去の秘密報告書を公開するという記事が出てUFO界隈が少しざわついています。
米国防総省が公開した「UFOの映像」は、結局のところ“本物”なのか(動画あり) | WIRED.jp
小泉今日子がインスタに未確認飛行物体の写真投稿 「突っ走ってるね」など心配の声|ニフティニュース
もちろん日清のやきそばでなく、Unidentified Flying Objectの略で未確認飛行物体です。(ユー・エフ・オーとかユーフォとか発音されています)映画「未知との遭遇」によって異星人による超進んだ飛行機との理解の方が一般的と思います。
UFOというのは、「今までに確認されていない何かが空を飛んでいる」ということなので、それほど騒ぐことではないのですが、それを見た人が未経験のものだったら全部UFOです。
結婚祝いで風船を大量に空に放てば、遠く離れたところで見た人は小型円盤の大群が来た!と言って騒ぐし。畑に雑草防除用に敷いたマルチングのビニールが強風にあおられて空高く飛んで行ったら一反木綿とか龍が出たとか言うし。ミステリーサークルの上を白い鳩が飛んでいるのところを、むりやり拡大してぼやけた画像にして小型UFOがサークルを作ったとか言うし。
もっと冷静になりましょう。小さな丸くて白いものが大量に空を流れていたとか黒い細長いものがひらひらと空を飛んでいる。と言えばいいのにいちいち小型UFOとか龍だとか言うから話がおかしくなる。
騒ぎたい人は別の目的がきっとあるんでしょうね。あっ!僕はUFOの否定論者ではありません。(念のため)
きっと何か、もしかしたら異星人の乗り物だったらいいなと思ってます。でも空にある何か光ったものを見てUFO(異星人の乗り物)と単純に判断しません。
また写真やビデオで異星人やその乗り物(UFO)が堂々と写っているものを何の疑問も持たずに掲載している雑誌やブログ、FBなど見かけますがこうなると宗教です。(鰯の頭も)
そのようなものは必ずエビデンス(いつ、どこで、誰が、何を、どのように、何をつかって、etc.)をつけましょう。または確認しましょう。それで自分が信用するに値すると思ったのであるならそれは評価できます。
また、過去にすでに「未確認」でなくなったもの、風船とか鳥とか黒いビニールとかフライングヒューマノイド(宣伝用のビニール人形)とか衛星ロケットの残骸とかで何度も騒ぐのは見苦しいです。
特に最近のビデオ合成技術やCGではもう普通の人では真偽が判断できません。良心的な作者は映像のスタートかエンドロールにCGで作成したとか、使用した機材のクレジットを入れていますからよく見ましょう。悪質なのはそれらの映像の2次、3次利用者がクレジット部分を削除して拡散することです。それを見た人が単純に信用してしまうという悪循環。これは愉快犯です。
それと、小泉今日子さんのような、写真などを撮ったときには気が付かなかったが再生したら変なものが写っていたというものはほとんどが傷や汚れ、乱反射です。電車の中から外の景色を写したものを後で見たらUFOの編隊があった、しかし実は窓に映った車内の電灯でしたというのは有名な話です。
人間の目に見えるということは物理的な現象(化学的な反応)ですからUFOが目に見えているなら彼らも物理の世界から逃れられません。空を飛べば周りの物質(空気など)と干渉します。干渉すれば必ず痕跡が発生します。それがプラズマだろうと何だろうと。最近は何でもプラズマのせいにしてプラズマ万能感がありますが、雷や核融合炉を見ればわかるように反応性の高い危険なものですからただではすみません。
僕は今までにUFOに遭遇した経験はありません。
映画「シェルブールの雨傘」と思い出
若いころ、付き合っていた彼女が好きな映画だと言っていた。
そのころは全編が歌の映画なんてくだらないと思ってたが。最近ひとりに戻ってから妙にセンチになり昔のことが想い出されてビデオで観てしまった。
カトリーヌ・ドヌーブ、きれいだ!
映画の内容はもうみなさんご存じなので僕が言うのは邪魔ですよね。ちょうどFlying Skynyrdさんのブログがあるのでそちらを見てください。
映画『シェルブールの雨傘』を観る - Flying Skynyrdのブログ
映画の表面上の内容はフランス版の貫一お宮で男の帰りを待てなかった女(ジュヌヴィーヴ)が金持ちの男と結婚してしまうだけのもの。振られた男(ギィ)は慰めてくれた女(マドレーヌ)と結婚して小さな幸せを手にいれる。時は過ぎて雪の降る中ギィの開いた店で偶然再会する二人。
しかし、雪の中に流れるミシェル・ルグランの名曲のせいもあって涙が思わずこぼれます。(不覚)
最後にジュヌヴィーヴがギィに、あなた今しあわせ(満足してる)?と聞くシーンのドヌーブの切ない顔。二人ともそれぞれ経済的には豊かになっているけどジュヌヴィーヴはなんとなく自分の行いを後悔しているようにも見える。ギィはあっさりと幸せ(満足してる)だよって答え彼女に帰ることを促す。
去っていく車を見送ることもなく買い物から戻ってきた妻子と雪の中で戯れるシーンはやっぱり貫一だったか。
映画には音楽が重要な要素であることを知らしめた名作でした。